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これで安心!長さ別・年代別お葬式にふさわしい髪型マナー

2025.03.13
(更新:2025.03.26)
お通夜・葬儀・告別式

突然のお葬式、何を着て行けばいいのか、髪型はどうすればいいのか、迷ってしまいますよね。特に、髪型は第一印象を大きく左右する要素。故人や遺族への配慮を欠いた髪型は、思わぬ誤解を招く可能性もあります。
 
この記事では、お葬式にふさわしい髪型について、男女別に詳しく解説します。基本的なマナーから、長さ別の注意点、さらには美容院での相談の仕方まで、これを読めばもう迷いません。
 
大切な方を偲ぶ気持ちを表すふさわしい髪型で、心からの弔意を伝えましょう。

1.はじめに:お葬式の髪型がなぜ重要なのか

お葬式は、故人を偲び、冥福を祈る厳粛な場です。服装や髪型など、身だしなみは故人や遺族に対する敬意の表れであり、悲しみに寄り添う気持ちを示すものです。
 
特に髪型は、第一印象を大きく左右する要素。派手な色や華美なアクセサリーは避け、清潔感のある落ち着いたスタイルが求められます。
 
ふさわしくない髪型は、周囲に不快感を与え、故人を偲ぶ場にふさわしくない軽薄な印象を与えてしまう可能性もあります。また、地域や宗派によって異なる慣習やマナーもあります。
 
以降では、お葬式にふさわしい髪型について、男女別に詳しく解説していきます。

2.男性編:清潔感と誠意を表現する髪型

お葬式は、故人を偲び、遺族に寄り添う場です。男性の髪型は、清潔感と誠意を表現する上で重要な要素となります。
ここでは、お葬式にふさわしい男性の髪型について、基本的なマナーから、長さ別の注意点、年代別のポイントまで詳しく解説します。

2-1.基本のマナー:短髪・清潔感

男性のお葬式の髪型は、短髪で清潔感のあるスタイルが基本です。髪が長い場合はヘアゴム等で1つにまとめておきましょう。また、派手なカラーリングは可能な限り避けましょう。

2-1-2.長さ、スタイリングの注意点

長さの目安
前髪 : 目にかからない程度の長さ
横髪 : 耳にかからない程度の長さ
襟足 : シャツの襟にかからない程度の長さ
スタイリングの注意点
自然なスタイル : ワックスやジェルなどの整髪料は、付けすぎると光沢が出てしまうので注意しましょう。
寝癖 : 名残が無いよう丁寧に直しましょう。
フケ : 落ちてこないよう、事前にしっかりとケアしておきましょう。
パーマ : パーマをかけている場合は、できるだけストレートに近づけるようにスタイリングしましょう。
 

2-2.NG例:派手なカラー、長髪

お葬式では、派手なカラーリングや無造作な長髪はマナー違反とされています。
 
カラーリング : 黒髪が基本です。白髪染めをする場合は、自然な色を選びましょう。
長髪 : お辞儀をしたときに顔に髪がかからないように整髪料かピンで留めるか、結べる長さならゴムで一つに結わきます。または、短くカットしましょう。
ツンツンヘア : ワックスなどで髪を立たせるようなスタイリングは避けましょう。

2-3.整髪料:控えめに

整髪料は、清潔感を保つために必要最低限にとどめましょう。
 
ワックスやジェル : 少量を手に取り、髪全体になじませる程度にしましょう。マットタイプや無香料のものがおすすめです。
スプレー : 固めすぎないように、軽く吹きかける程度にしましょう。
ヘアオイル : 髪にツヤを出しすぎないように、少量を毛先になじませる程度にしましょう

2-4.ひげ:剃るか整える

ひげは、剃るか、短く整えるのがマナーです。
 
 
剃る : 深剃りを心がけ、清潔感のある印象にしましょう。
整える : 長さを均一に揃え、無精ひげにならないように注意しましょう。

2-5.年代別のポイント

年代によって、ふさわしい髪型は異なりますが、清潔感を第一に考えることが大切です。
 
20代・30代 : ショートヘアやベリーショートなど、清潔感のある短髪がおすすめです。
40代・50代 : 短髪に加え、ツーブロックやソフトモヒカンなど、少し個性を出したスタイルも可能です。ただし、清潔感は忘れずに。
60代以上 : 白髪を活かした短髪や、七三分けなど、落ち着いた印象のスタイルがおすすめです。

2-6.その他の注意点

帽子 : 基本的に帽子はNGです。ただし、宗教や宗派によっては帽子を着用する場合もありますので、事前に確認しておきましょう。
アクセサリー : ネックレスやピアスなどのアクセサリーは、基本的に外しましょう。結婚指輪は、シンプルなデザインであれば問題ありません。

3.女性編

お葬式における女性の髪型は、上品さと控えめを意識することが大切です。華美な印象を与えず、故人を偲ぶ場にふさわしい髪型を選びましょう。ここでは、基本的なマナーから、長さ別のおすすめスタイル、年代別のポイントまで詳しく解説します。

3-1.基本のマナー:派手すぎない、まとめ髪

女性のお葬式の髪型は、派手すぎないまとめ髪が基本です。明るい髪色や華美なアクセサリーは避け、落ち着いた雰囲気のスタイルを心がけましょう。
 
髪の色 : 黒髪が最もフォーマルですが、ダークブラウンなど、暗めの落ち着いた色であれば問題ありません。
アクセサリー : 光るものや派手なデザインのものは避け、シンプルな黒色のヘアピンやゴムを使いましょう。
まとめ髪 : 髪が長い場合は、後ろで一つにまとめるのが一般的です。まとめる位置は、耳より下の低い位置が適切です。

3-2.長さ別のおすすめスタイル

髪の長さによって、ふさわしい髪型は異なります。
 

3-2-1. ショートヘア

ショートヘアの場合は、そのままでも問題ありませんただし、毛先がはねないように、ワックスやスプレーで軽く整えましょう。前髪が長い場合は、ピンで留めるか、横に流すのがおすすめです。
 
3-2-2. ミディアムヘア

ミディアムヘアの場合は、ハーフアップや低めのシニヨン(お団子)がおすすめです。ハーフアップは、上品で落ち着いた印象を与えます。シニヨンは、よりフォーマルな場でふさわしい髪型です。
 
3-2-3. ロングヘア

ロングヘアの場合は、低めの位置でまとめ髪にするのが基本です。ポニーテールやシニヨンなど、様々なアレンジが可能です。ただし、高すぎる位置でまとめたり、毛先を遊ばせたりするのは避けましょう。

3-3.NG例:華美なアクセサリー、明るい髪色

お葬式では、華美なアクセサリーや明るい髪色はマナー違反とされています。
 
アクセサリー : 大きなリボンや花飾り、光るヘアピンなどは避けましょう。
髪色 : 金髪や明るい茶髪は避け、黒髪かダークブラウンなど、落ち着いた色を選びましょう。

3-4. まとめ髪にする際の注意点

まとめ髪にする際は、以下の点に注意しましょう。
 
まとめる位置 : 耳より下の低い位置でまとめましょう。
毛先 : 毛先を遊ばせず、しっかりとまとめましょう。
ヘアピン : 黒色のシンプルなヘアピンを使いましょう。
スプレー : 崩れ防止のために、軽くスプレーを使いましょう。

3-5. 年代別のポイント

年代によって、ふさわしい髪型は異なりますが、上品さと控えめを意識することが大切です。
 
20代・30 : ハーフアップや低めのシニヨンなど、シンプルで落ち着いたスタイルがおすすめです。
40代・50代 : まとめ髪に加え、夜会巻きなど、少しエレガントなスタイルもおすすめです。ただし、派手すぎる印象は避けましょう。
60代以上 : 白髪を活かしたまとめ髪や、短い髪を丁寧にブローしたスタイルがおすすめです。

3-6. その他の注意点

清潔感 : 髪は清潔に洗い、整えましょう。
服装とのバランス : 服装とのバランスを考え、全体の印象が派手にならないように注意しましょう。
アクセサリー : ネックレスやピアスなどのアクセサリーは、基本的に外しましょう。結婚指輪は、シンプルなデザインであれば問題ありません。ネックレスやピアス・イヤリングは真珠であればOKとされています。

4.髪型にまつわるQ&A

お葬式の髪型について、よくある疑問にお答えします。
 

Q1 : 髪が長い場合は、必ずまとめなければいけませんか?

A1 : 基本的には、肩よりも長い髪はまとめるのがマナーです。
 
Q2 : 黒髪でなくても大丈夫ですか?

A2 : 黒髪が最もフォーマルですが、ダークブラウンなど、暗めの落ち着いた色であれば問題ありません。明るい茶髪や金髪は避けましょう。
 
Q3 : ヘアアクセサリーは何を使えばいいですか?

A3 : 黒色のシンプルなヘアピンやゴムを使いましょう。光るものや派手なデザインのものは避けましょう。
 
Q4 : 美容院でセットしてもらうのはアリですか?

A4 : もちろんです。美容院でセットしてもらうことは、マナー違反ではありません。特に、自分で髪をまとめるのが難しい場合や、時間がない場合は、プロに頼むのがおすすめです。「お葬式に参列するので、控えめな髪型にしてほしい」と伝えれば、適切なスタイルを提案してくれます。
 
Q5 : 帽子をかぶってもいいですか?

A5 : 基本的に帽子はNGです。ただし、宗教や宗派によっては帽子を着用する場合もありますので、事前に確認しておきましょう。
 
Q6 : メイクはしてもいいですか?

A6 : 薄化粧であれば問題ありません。派手な色の口紅やアイシャドウは避け、ナチュラルメイクを心がけましょう。
 
Q7 : 子供の髪型はどうすればいいですか?

A7 : 子供も清潔感のある髪型にしましょう。長い髪はゴムやピンでまとめましょう。
 
お葬式の髪型について、疑問や不安がある場合は、葬儀会社や美容院に相談してみるのも良いでしょう。

 

5.まとめ:故人を偲ぶ気持ちを表す髪型を

お葬式における髪型は、故人への敬意と哀悼の意を表す大切な要素です。この記事では、男女別にお葬式にふさわしい髪型、基本的なマナー、注意点、そして年代別のポイントを詳しく解説しました。
 
男性は清潔感のある短髪、女性は派手すぎないまとめ髪を基本とし、服装との調和も意識することが重要です。
 
髪型一つで、故人を偲ぶ気持ちは大きく変わります。この記事を参考に、失礼のない髪型で最後のお別れをしましょう。
 
全葬連では、皆様が安心して故人をお見送りできるよう、様々な情報を提供しております。葬儀に関するご相談やお困りごとがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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