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【メイク年代別完全ガイド】お葬式での化粧の基本と注意点まとめ

2025.03.14
(更新:2025.03.26)
お通夜・葬儀・告別式

お葬式は、故人を偲びご遺族を慰める大切な儀式ですから、服装だけでなくメイクも失礼のないように心がけたいものです。しかし、「どこまでメイクしていいのか」「上品なメイクって難しい」と悩む方も多いのではないでしょうか。
 
この記事では、お葬式におけるメイクの基本的なマナーから、年代別の注意点、メイクの濃さやカラー、避けるべきメイクなど詳しく解説します。この記事を参考に故人への敬意を表す場にふさわしいメイクで参列しましょう。

1.お葬式におけるメイクのマナー

お葬式は、故人を偲び、ご冥福を祈る厳粛な場です。服装だけでなく、メイクも場にふさわしいものを選ぶことが大切です。お葬式におけるメイクのマナーは、故人やご遺族への敬意を表し、悲しみに寄り添う気持ちを示すものです。

お葬式には必須?メイクをして参列するメリット

お葬式にメイクをするのは、決して華美に見せるためではありません。メイクをすることで、清潔感や健康的な印象を与えられます。また、悲しみでやつれた顔を見た遺族に心配をかけないようにすることもできます

お葬式には必須メイクの目的:清潔感と健康的な印象

お葬式におけるメイクの目的は、清潔感と健康的な印象を与えることです。ノーメイクでの参列は失礼にあたるとされています。だからといって普段通りメイクすれば良い、とも限りません。
お葬式では、ナチュラルで控えめなメイクを心がけましょう。ファンデーションで肌のトーンを整え、クマやシミをカバーすると、より一層清潔感のある印象を与えられます。また、チークやリップで血色感を出すと健康的な印象になります。尚、ナチュラルメイクの方法については次章以降をご参照ください。

お葬式には必須失礼のないメイク:派手さを避ける

お葬式では、派手なメイクは避けましょう。ラメやパール入りのアイシャドウ、濃い色のリップ、つけまつげなどは、華美な印象を与えてしまいます。また、香りの強い香水も控えましょう。
お葬式にふさわしいメイクは、全体的に薄めの色味で、マットな質感のものがおすすめです。アイシャドウはブラウンやベージュなどのナチュラルカラー、リップはピンクベージュやコーラルピンクなどの肌馴染みの良いカラーを選びましょう。

 

2.お葬式メイクの基本

 
 

お葬式メイクは、故人への敬意と哀悼の意を表すために、清潔感と控えめさを意識することが大切です。ここでは、ベースメイクとポイントメイクの基本について解説します。

ベースメイク:ナチュラルで薄付きに

ベースメイクは、素肌感を残しつつ肌のトーンを整え、気になる部分をカバーすることを目的とします。
 
化粧下地 : 肌の色ムラを補正し、ファンデーションのノリを良くします。乾燥が気になる人は、保湿効果のあるものを選びましょう。
ファンデーション : リキッドタイプよりもパウダータイプの方が、マットで落ち着いた仕上がりになります。薄く均一に伸ばし、厚塗りは避けましょう。
コンシーラー : シミやクマなど、気になる部分をカバーします。ファンデーションよりも少し明るめの色を選び、少量を薄く伸ばしましょう。
フェイスパウダー : ファンデーションを固定し、テカリを抑えます。ルーセントタイプ(無色透明)のパウダーがおすすめです。

ポイントメイク:控えめな色味で

ポイントメイクは、目元や口元を強調するのではなく、顔色を良く見せる程度に留めましょう。
 
アイブロウ : 髪色よりもワントーン明るい色で、自然な眉を描きましょう。眉尻は下げ気味にすると、優しい印象になります。
アイシャドウ : ベージュやブラウンなどのナチュラルカラーを選びましょう。ラメやパールは避け、マットな質感のものがおすすめです。
アイライン : 黒のリキッドアイライナーで、まつ毛の隙間を埋める程度に細く引きましょう。目尻は跳ね上げず、自然に流すようにします。
マスカラ : 黒のマスカラを、ダマにならないように丁寧に塗りましょう。ボリュームタイプよりも、ロングタイプの方が自然な仕上がりになります。
チーク : ピンクベージュやコーラルピンクなどの肌馴染みの良いカラーを、頬骨に沿って薄く入れましょう。
リップ : ピンクベージュやローズ系など、肌馴染みの良いカラーを選びましょう。グロスは避け、マットな質感がおすすめです。

3.年代別のお葬式メイクのポイント

お葬式におけるメイクは、年代ごとに意識したいポイントがあります。ここでは、20代~30代、40代~50代、60代以上の3つの年代に分けて解説します。

20代~30代:ナチュラルメイクを

20代~30代の方は、普段からナチュラルメイクをしている方が多いでしょう。お葬式でもその延長線上で、清潔感と上品さを意識したナチュラルメイクを心がけましょう。
 
ベースメイク : 薄付きのファンデーションで、肌のトーンを整えましょう。ニキビやシミなど、気になる部分はコンシーラーでカバーしますが、厚塗りは避けましょう。
アイブロウ : 自眉を生かし、パウダーで軽く整える程度にしましょう。眉山を強調せず、自然なアーチを描くようにします。
アイシャドウ : ベージュや薄いブラウンなど、肌馴染みの良いカラーをアイホール全体に薄く塗りましょう。ラメやパールは避け、マットな質感のものを選びます。
アイライン : 黒のアイライナーで、まつ毛の隙間を埋める程度に細く引きましょう。目尻は自然に流すようにします。
マスカラ : 黒のマスカラを、ダマにならないように丁寧に塗りましょう。ロングタイプを選び、自然な長さを出します。
チーク : ピンクベージュやコーラルピンクなど、肌馴染みの良いカラーを、頬骨に沿って薄く入れましょう。
リップ : ピンクベージュやローズ系など、肌馴染みの良いカラーを選びましょう。グロスは避け、マットな質感の口紅がおすすめです。
 
 

40代~50代:上品で落ち着いたメイクを

40代~50代の方は、肌のくすみやシワなどが気になる年代です。お葬式では厚塗りにならないよう、う上品で落ち着いたメイクを心がけましょう。
 
ベースメイク : 保湿力のある化粧下地で、肌の乾燥を防ぎましょう。ファンデーションは、リキッドタイプよりもカバー力のあるクリームタイプがおすすめです。薄く伸ばし、厚塗りは避けましょう。
アイブロウ : 髪色よりもワントーン明るい色で、自然な眉を描きましょう。眉尻は下げ気味にすると、優しい印象になります。
アイシャドウ : ベージュや薄いブラウンなど、肌馴染みの良いカラーをアイホール全体に薄く塗りましょう。締め色は使わず、グラデーションも控えめにします。
アイライン : 黒のアイライナーで、まつ毛の隙間を埋める程度に細く引きましょう。目尻は自然に流すようにします。
マスカラ : 黒のマスカラを、ダマにならないように丁寧に塗りましょう。ロングタイプを選び、自然な長さを出します。
チーク : ピンクベージュやコーラルピンクなど、肌馴染みの良いカラーを、頬骨に沿って薄く入れましょう。
リップ : ピンクベージュやローズ系など、肌馴染みの良いカラーを選びましょう。マットな質感の口紅がおすすめです。

60代以上:健康的な血色を意識したメイクを

60代以上の方は、肌のハリやツヤが失われがちです。健康的な血色感を意識したメイクでカバーしましょう。
 
ベースメイク : 保湿力のある化粧下地で、肌の乾燥を防ぎましょう。ファンデーションは、リキッドタイプよりもカバー力のあるクリームタイプがおすすめです。薄く伸ばし、厚塗りは避けましょう。
アイブロウ : 髪色よりもワントーン明るい色で、自然な眉を描きましょう。眉尻は下げ気味にすると、優しい印象になります。
アイシャドウ : ベージュや薄いブラウンなど、肌馴染みの良いカラーをアイホール全体に薄く塗りましょう。締め色は使わず、グラデーションも控えめにします。
アイライン : 黒のペンシルアイライナーで、まつ毛の隙間を埋める程度に細く引きましょう。目尻は自然に流すようにします。
マスカラ : 黒のマスカラを、ダマにならないように丁寧に塗りましょう。ロングタイプを選び、自然な長さを出します。
チーク : ピンクやコーラルピンクなど、明るめのカラーを頬の高い位置にふんわりと入れましょう。血色を良く見せることで、若々しい印象になります。
リップ : ピンクベージュやローズ系など、肌馴染みの良いカラーを選びましょう。マットな質感の口紅がおすすめです。
どの年代の方でも、お葬式メイクの基本は「清潔感」「上品さ」「控えめ」です。故人やご遺族への配慮を忘れずに、ふさわしいメイクで参列しましょう。

4.避けるべきメイク

 
 

お葬式は、故人を偲び、ご冥福を祈る厳粛な場です。そのため、イクも派手さを避け、故人やご遺族に失礼のないように配慮することが大切です。ここでは、お葬式で避けるべきメイクについて詳しく解説します。

派手な色の口紅やアイシャドウ

お葬式では、明るい色や鮮やかな色の口紅やアイシャドウは避けましょう。赤やピンク、オレンジなどの暖色系は、華やかな印象を与え、お祝いの席を連想させる可能性があります。
 
代わりに、ベージュ、ピンクベージュ、ローズ系など、肌馴染みの良いナチュラルな色を選びましょう。マットな質感のリップやアイシャドウがおすすめです。

グリッターやラメの入ったコスメ

グリッターやラメの入ったコスメは、光を反射してキラキラと輝き、華やかな印象を与えます。お葬式のような厳粛な場にはふさわしくありません。
 
化粧品全般において光沢のあるものは避け、マットな質感のものを選びましょう。

つけまつげや濃いアイライン

目を大きく見せる効果があるつけまつげや濃いアイラインは、お葬式には不適切です。華美な印象を与え、故人やご遺族に失礼にあたる可能性があります。
 
アイメイクは自然な仕上がりが基本です。アイラインは、まつ毛の隙間を埋める程度に細く引き、目尻は跳ね上げずに自然に流しましょう。マスカラは、ロングタイプを選び、ダマにならないように丁寧に塗りましょう。

 

その他避けるべきメイクと香り

濃いチーク : 頬に血色を与える程度に、薄くぼかしましょう。
ハイライト : 顔に立体感を与えるためのハイライトは、お葬式では控えましょう。
シェーディング : 顔を小さく見せるためのシェーディングも、お葬式では控えましょう。
カラーコンタクト : 瞳を大きく見せるカラーコンタクトは避けましょう。
強い香り : 香水の香りは周囲の人々に不快感を与える可能性があります。強い香りは避けましょう。制汗剤やデオドラントスプレーも無香料を使用しましょう。

5.まとめ

お葬式は、故人を偲び、ご冥福を祈る大切な場です。服装や持ち物にも気を配り、失礼のないように参列したいものです。
 
この記事では、お葬式におけるメイクのマナーについて詳しく解説しました。
 
お葬式でのメイクは、清潔感と控えめであることが重要です。派手な色やラメは避け、ナチュラルなメイクを心がけましょう。
 
ベースメイクは薄付きに、ポイントメイクは控えめな色味で仕上げるのが基本です。年代によって気をつけたいポイントも異なりますので、この記事を参考に、自分に合ったメイクを心がけましょう。
 
故人やご遺族への配慮を忘れずに、ふさわしいメイクで参列し、心からの弔意を表しましょう。

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